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公務員から転職して後悔?霞が関→国際機関→米系外資の私が後悔しない転職ができた5つの理由

「公務員を辞めて後悔しないだろうか」

転職を考えている公務員の方なら、一度はこの不安を感じたことがあるはずです。

私も転職する前は後悔するんじゃないかって不安で押しつぶされそうでした。でも結果的に、最高の転職ができたと胸を張って言えます。それは「転職先で何を得たか」ではなく、「どんな価値観とポイントを押さえて転職を決めたか」が全てでした。年収が上がった、リモートワークになった——これらは全て”結果”に過ぎません。後悔しない転職ができた本当の理由は、転職を決断するまでのプロセスにあります。

国家公務員(地方採用)から霞が関の中央省庁への出向を経て、国際機関、そして現在は米系外資企業で働いています。年収は公務員時代の2倍になり、毎日の出社も通勤ラッシュもなくなりました。

この記事では、私が公務員を辞めて後悔しない理由と、後悔する人・しない人の違い、そして後悔しないために在職中にやっておくべき準備をお伝えします。

公務員からの転職を迷っている方の判断材料になれば幸いです。

目次

この記事の目次

私の経歴|国家公務員から米系外資まで

国家公務員時代

私は国家公務員の地方採用としてキャリアをスタートしました。

その後、霞が関の中央省庁への出向を経験。誰もが名前を知る省庁で、国の政策に関わる仕事をしていました。

「国家公務員」「霞が関勤務」と聞くと華やかに聞こえるかもしれません。しかし、実態は想像とは異なるものでした。

なぜ転職を決意したか

転職を決意した理由は、大きく3つあります。

1つ目:給料が仕事量に見合わないこと

霞が関の激務は有名ですが、それに見合った給与が支払われているかというと、正直疑問でした。民間企業で同じ時間働けば、もっと稼げるはずだという思いが常にありました。

2つ目:稟議の多さと意思決定の遅さ

何をするにも稟議、稟議、稟議。簡単な判断でも複数の決裁が必要で、スピード感とは無縁の世界でした。

3つ目:一人の優柔不断な幹部がいるだけで、全てが止まること

組織として動いている以上、仕方ない部分もあります。しかし、一人の幹部が決断を先延ばしにするだけで、何十人もの部下の仕事が止まる。この非効率さに、次第に耐えられなくなっていきました。

国際機関→米系外資への道のり

公務員を辞めた後、まず国際機関で働く機会を得ました。

その後、現在の米系外資企業に転職。公務員時代には想像もできなかった働き方と報酬を手に入れることができました。


公務員から転職して100%後悔しない5つの理由

①年収が2倍になった

最も大きな変化は年収です。公務員時代と比べて、年収は約2倍になりました。

公務員の給与テーブルは決まっています。どれだけ成果を出しても、年齢と役職で給与が決まる世界です。

一方、外資系企業では成果に応じた報酬が支払われます。頑張りが給与に反映される環境は、想像以上にモチベーションを高めてくれます。

②毎日出社する必要がなくなった

現在の仕事は、基本的にリモートワークです。毎日オフィスに出社する必要がありません。

公務員時代は、毎日決まった時間にオフィスにいることが当たり前でした。「仕事は職場でするもの」という固定観念から解放されたことで、生活の質が大きく向上しました。

③通勤ラッシュから解放された

毎朝の満員電車。あの時間とストレスから完全に解放されました。

通勤ラッシュの時間帯に電車に乗ることを避けられる。たったこれだけのことで、1日の始まりがまったく違うものになります。

公務員時代は当たり前だと思っていた通勤ストレスが、実はどれほど大きなものだったか。辞めてから気づきました。

④意思決定が速い環境になった

外資系企業の意思決定スピードは、公務員時代とは比べものになりません。

稟議を回して、複数の決裁を取って、という文化はありません。必要な判断は、必要な人がその場で下す。このスピード感は、一度経験すると戻れなくなります

「あの優柔不断な幹部のせいで仕事が止まる」というストレスから解放されたことも、後悔しない大きな理由の一つです。

⑤自分のスキルが市場価値になった

公務員時代は「組織の一員」として働いていました。自分個人のスキルや市場価値を意識することは、ほとんどありませんでした。

今は違います。自分のスキルが評価され、そのスキルに対して報酬が支払われる。「自分は何ができるのか」が問われる環境です。

最初は不安もありましたが、自分のスキルで勝負できる環境は、やりがいに満ちています。


公務員から転職して「後悔する人」の特徴

私は後悔していませんが、転職して後悔する人もいます。その違いは何でしょうか。

①年収50万円アップで満足してしまう人

「年収が50万円上がるから転職しよう」

この考えは危険です。

長年勤めた職場を辞めるリスク、新しい環境に適応するストレス、積み上げた人間関係をリセットすること。これらを考えると、年収50万円の増加は誤差です。むしろ、長期的に見るとマイナスになる可能性すらあります。

公務員を辞めて転職するなら、年収2倍を狙うくらいの覚悟が必要です。

「年収2倍なんて無理」と思うかもしれません。しかし、それくらいの条件を提示してくれる会社にしか転職しないという姿勢が大切です。

💡 自分を安売りしない。これが後悔しない転職の鉄則です。

②スキルを身につけずに転職した人

公務員の経験だけで転職しようとすると、選択肢は限られます。

「公務員経験を活かせる仕事」は、多くの場合、公務員と同じような組織文化の会社です。それでは環境は大きく変わりません。

後悔しない転職をするためには、公務員の経験に加えて、市場価値のあるスキルを身につけておく必要があります。

③転職先を調べずに辞めた人

「とにかく公務員を辞めたい」という気持ちだけで転職すると、後悔する確率が高くなります。

転職先の企業文化、働き方、評価制度、将来性。これらを徹底的に調べた上で転職しないと、「前の方がマシだった」という結果になりかねません。

④「いつでも戻れる」と思っている人

「ダメだったら公務員に戻ればいい」という考えで転職する人もいます。

しかし、この心構えでは本気で転職先を選びません。結果として、中途半端な転職になり、後悔する可能性が高くなります。

退路を断つ必要はありませんが、戻らない覚悟は必要です。


後悔しないために私がやった3つの準備

①働きながら「市場価値のあるスキル」を身につけた

私は公務員として働きながら、市場価値のあるスキルを身につけることに注力しました。

▍副業・個人活動として

まず、Webマーケティングを実践で学びました。具体的には、X(旧Twitter)の運用です。試行錯誤を重ねた結果、4万人を超えるフォロワーを獲得することができました。

また、ブログを開設し、SEOを学びながら記事を書き続けました。いくつかの記事は検索上位を獲得し、Webマーケティングの基礎を実践で身につけることができました。

さらに、ChatGPTが登場する前からGPT-3を触るなど、AIツールには早い段階から慣れ親しんでいました。新しい技術に対するアンテナを常に張っておくことで、時代の変化に対応できる準備をしていました。

▍本業でも

担当業務以外でも貢献できるよう、Pythonを独学で習得しました。

公務員の仕事の中にも、自動化できる作業はたくさんあります。Pythonを使って業務を効率化することで、「この人がいると便利」という存在になることを意識しました。

✅ 公務員の仕事×ITスキル。この組み合わせは、市場では希少価値があります。

②「いざとなったら食べていける」確信を得た

スキルを身につける過程で、ある確信を得ました。

「いざとなったら、年収を下げてでも、この領域で食べていける」

X運用、ブログ、SEO、AIツール、Python。これらのスキルがあれば、最悪の場合でも何とかなる。この確信があるからこそ、転職活動で強気の交渉ができました。

転職先を選べる立場になる。これが、後悔しない転職の大前提です。

③年収2倍を狙える会社しか受けなかった

転職活動では、年収2倍を狙える会社しか受けませんでした。

「高望みしすぎでは?」と思われるかもしれません。しかし、長年勤めた公務員を辞めるリスクを考えると、これくらいの条件でなければ転職する意味がないと考えました。

自分を安売りしない。妥協した転職はしない。

この姿勢を貫いた結果、納得のいく転職ができました。


公務員からの転職を迷っている方へ

公務員から転職して後悔するかどうか。それは「準備」で9割決まります。

何の準備もなく勢いで転職すれば、後悔する可能性は高いでしょう。しかし、在職中にしっかりとスキルを身につけ、自分の市場価値を高めておけば、後悔する確率は大きく下がります。

公務員の経験は無駄になりません。

むしろ、公務員の経験に市場価値のあるスキルを掛け合わせることで、希少な人材になることができます。

最初の一歩は、今日からスキルを積み上げることです。

英語、IT、AI、Webマーケティング。何でも構いません。今の仕事をしながらでも身につけられるスキルはたくさんあります。

「いつか転職しよう」ではなく、「いつでも転職できる自分」を目指す。

その積み重ねが、後悔しない転職につながります。


まとめ

公務員から転職して後悔するかどうかは、転職前の準備で決まります

私が100%後悔しない理由をまとめると、以下の5つです。

🔵 後悔しない5つの理由

  • 年収が2倍になった
  • 毎日出社する必要がなくなった
  • 通勤ラッシュから解放された
  • 意思決定が速い環境になった
  • 自分のスキルが市場価値になった

そして、後悔しないためにやった準備は以下の3つです。

🟢 後悔しないための3つの準備

  • 働きながら市場価値のあるスキルを身につけた
  • 「いざとなったら食べていける」確信を得た
  • 年収2倍を狙える会社しか受けなかった

公務員からの転職を考えている方は、まず「市場価値のあるスキル」を身につけることから始めてみてください。

スキルがあれば選択肢が広がります。選択肢が広がれば、後悔しない転職ができます。

あなたの転職が、後悔のないものになることを願っています。

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